【現役営業が解説】ゴルフができないと仕事で不利?付き合いゴルフのリアル

ゴルフができない営業マンは、仕事の付き合いで不利になるのでしょうか。
結論、ゴルフは必須ではありませんが、できると相手との距離が縮まり、仕事が円滑になる場面はあります。

この記事では、現役営業マンとして感じるゴルフと仕事のリアルな関係を、実体験を交えて紹介します。
ゴルフができない営業マンは仕事の付き合いで不利になるの?

まず大前提として、ゴルフができない=仕事ができない、ではありません。
①仕事力とは別物
ゴルフの腕前と営業力は別物です。
営業マンとして大切なのは、お客さんの話を聞き、必要な提案をして、約束を守りながら信頼を積み重ねることですね。

見積もり、仕様確認、社内調整など、成約までには地道な仕事が山ほどあります。
- レスポンスが早い
- 約束を守る
- 困ったときに動く
- 必要な情報を届ける
まず営業としての基本があり、そのうえでゴルフがプラスになるくらいに考えるのが自然でしょう。
②交流の機会が減る
ゴルフをしないから仕事が止まるわけではありませんが、取引先との交流機会がひとつ減る可能性はあります。

普段なら1時間程度しか話さない相手と、ゴルフなら半日から1日を一緒に過ごします。
その間に、仕事以外にも次のような話が自然に出てきます。
- 趣味の話
- 家族の話
- 業界の話
- 会社の今後の話(ゴルフ最中に仕事の話はあまりしないが、食事中等に話すことアリ)
ゴルフができないデメリットは、仕事ができなくなることではなく、交流の選択肢がひとつ減ることだと思います。
③関係構築に役立つ
営業では、商品を売る前後の関係構築が思っている以上に大切です。

成約前にゴルフへ行くこともあれば、成約後に一区切りとして一緒に回ることもありますね
ゴルフ場では会議室より少し心の壁が下がり、普段よりフラットに話せると感じます。
ゴルフの価値はスコアではなく、相手との距離を縮める時間を作れるところにあります。
④人脈が広がりやすい
販売店のコンペなどでは、普段ほとんど接点のない人と同じ組になることがあります。
名刺交換だけで終わる相手でも、18ホール一緒に回ると顔と名前を覚えやすくなりますよね。(※重要ですよね😊)

- 別部署の人と知り合える
- 管理職や経営層と話せる
- 業者(同業)との接点が増える
- 後から相談してもらえることがある
人との接点を増やせることも、営業マンにとってゴルフの強みです。
営業マンが感じるゴルフのメリット

現役営業マンとして感じるメリットをまとめました。
| メリット | 営業で感じること |
|---|---|
| 距離が縮まりやすい | 普段より自然に話せる |
| 本音で話しやすい | 商談では出ない話が聞ける |
| 長時間を共有できる | 相手の人柄を知りやすい |
| 仕事が円滑になる | 次回の電話や訪問がしやすい |
⓵距離が縮まりやすい
ゴルフの一番大きなメリットは、取引先との距離が縮まりやすいことです。
会社では「お客さん」と「営業マン」ですが、ゴルフ場では同じようにミスをして、同じコースを回ります。

②本音で話しやすい
ゴルフは雑談する時間が長いため、商談では聞けない話が出てくることがあります。

「ここだけの話」というのがあることを実感しました。
もちろん、ゴルフ場で無理に仕事の話をする必要はありません。

③長時間を共有できる
ゴルフは、大人同士が自然に長時間を共有できる珍しいスポーツです。
18ホールなら半日近く、移動や食事まで含めればほぼ一日を一緒に過ごします。

ゴルフならプレーという共通の目的があるので、長時間一緒にいても不自然になりません。

④仕事が円滑になる
ゴルフをしたから契約が取れるわけではありません。
ただ、一度一緒に回った人とは、次の電話や訪問がしやすくなることがあります。
「この前のゴルフ楽しかったですね」という一言が、自然な会話の入り口になるからです。
「ゴルフで仕事を取る」ではなく、「ゴルフで仕事を進めやすい関係を作る」という感覚ですね。
仕事のゴルフがつらいデメリット

一方で、ゴルフを好きではない人の気持ちもよく分かります。
①費用がかかる
ゴルフはプレー代、交通費、食事などを含めると、1回2〜3万円ほどかかる場合があります。
さらにクラブやシューズまでそろえるとなれば、最初の負担も小さくありません。

会社の経費になればまだ良いのですが、自腹の場合もあるかと思います。
好きでもない人が「仕事なのに自腹でここまで払うの?」と思う気持ちは、かなり分かります。
②休日がつぶれる
ゴルフは朝が早く、帰宅するころには夕方ということも珍しくありません。

※ボクの肌感覚で、正式な調査ではありません
全員が喜んで休日にゴルフへ行っているわけではない、というのが実際の印象です。
③家族時間が減る
家庭を持っている営業マンの場合、休日のゴルフは自分だけの問題ではありません。
朝から夕方まで家を空ければ、その分だけ家族との時間が減ります。
毎回参加するのではなく、本当に必要な機会を選ぶくらいでも十分だと思います。
④気疲れしやすい
仕事関係のゴルフでは、完全なプライベートと同じようには振る舞えません。
プレーの進行やマナー、相手への声かけなど、多少の気遣いは必要です。

ゴルフを仕事に活かしやすい営業マン4タイプ

すべての営業マンにゴルフが必要なわけではありません。
ただし、次のタイプは仕事に活かしやすいでしょう。
- 取引先との交流が多い人
- お客さんと長く関係を築く人
- 人脈が仕事につながりやすい人
- 仕事でゴルフによく誘われる人
①取引先との交流が多い
会食やイベントなど、取引先との交流が多い営業マンはゴルフも活かしやすいでしょう。

販売店とのコンペに参加する機会もありますね。

②長く関係を築いていく
何年も取引先と付き合う営業は、ゴルフとの相性がいいと感じます。

高単価だからゴルフが必要なのではなく、長期間人間関係を作る仕事だから交流の機会が役立つという意味です
ゴルフも食事や雑談と同じく、関係を作る方法のひとつですね。
③人脈が仕事につながる
販売店、代理店、協力会社など、多くの人と関わる営業マンにもゴルフは向いています。
「人脈を作る」と難しく考えず、知っている人が増えるくらいで十分です。
無理に仲良くしようと思わなくてOKかと思います。
相談できる人や声をかけてもらえる相手が増えれば、自然と仕事の幅も広がります。
④ゴルフによく誘われる
仕事で何度もゴルフに誘われる職業なら、最低限できるようにしておくと気がラクです。


営業マンは無理にゴルフをする必要はない理由

営業マン全員がゴルフを始める必要はありません。
①営業力の方が大切
お客さんの話を聞く、必要な提案をする、約束を守る、困ったときに動く。
営業マンとして本当に大切なのは、日々の仕事です。
ゴルフは信頼をゼロから作る魔法ではなく、すでにある関係を深めるきっかけです。
②取引先次第で変わる
当然ながら、相手がゴルフをしなければ仕事上のメリットはほとんどありません。

反対に、「なんでそんなにゴルフが好きなの?」と思うくらいゴルフ好きな社長もいます。笑
世間一般ではなく、自分のお客さんや仕事環境を見て判断すれば十分です。
③付き合い方は他にもある
取引先との関係を深める方法は、ゴルフだけではありません。
- 日々の訪問
- 電話やメール
- 食事
- 展示会やイベント
- 何気ない雑談
大切なのはゴルフではなく、相手に興味を持ってコミュニケーションを続けることですね。
営業マンがゴルフを始めるステップ

仕事でゴルフを始めるなら、難しく考える必要はありません。
- 練習場でボールを打つ
- 最低限のルールとマナーを覚える
- 友人や同僚とコースを経験する
- 付き合いで回れるレベルを目指す
最初は打ちっぱなしからで十分です。
ある程度慣れたら、ルールやマナーを覚えて、一度コースを経験してみましょう。
仕事ゴルフでは、上手さよりも周りと気持ちよく回れることの方が大切です。
上級者を目指す必要はありません。
まとめ
ゴルフができないからといってダメというわけではありません。
ただ、取引先との距離を縮めたり、普段とは違う会話ができたりと、仕事を円滑にしてくれる場面はあります。


